桜を見る会の問題点が次々と挙がっており、厳しい状況に追い込まれています。
様々なバッシングがあり、安倍総理は2020年の桜を見る会の中止を発表しました。
今回は桜を見る会にまつわる問題点について調査を行いました。
目次
桜を見る会とは?
桜を見る会は1952年からはじまった行事です。
日本の内閣総理大臣が主催する行事として毎年行われています。
桜を見る会は国の予算で開催日が賄われ、各界の功労者の慰労を目的に毎年春に開催されている一大行事です。
参加する条件として、
「各界の功労者」
「日本に貢献した人」
「安倍首相の知り合い」
上記のような方々だと言われています。
参加者には招待状が送られるようです。
開催場所や時期は?
開催時期は毎年4月中旬に東京の新宿にある新宿御苑で行われます。
八重桜の見頃である4月中旬~下旬に合わせているようです。
新宿御苑は新宿駅から歩いて10~15分、新宿御苑駅からは3分程の距離の場所にあります。
引用元:https://press.chiku-wa.jp/press_2040/
新宿の中心部にあるにも関わらず、こんなに緑が多いと新宿にいる事を忘れそうになります。
年間で約250万人が新宿御苑に訪れるそうで、敷地面積はディズニーランドより広いんですね!
ちなみに招待状は下記のような形式で送られるようです。
お年寄りを食いモノにした悪徳商法の「ジャパンライフ」。その会長であった山口隆祥氏にも安倍首相から「桜を見る会」の招待状が届いていました。 pic.twitter.com/d4qvsUgvHi
— 大門実紀史(だいもんみきし) (@mikishi_daimon1) November 12, 2019
桜を見る会で出される食べ物は?
桜を見る会では焼き鳥、巻き寿司、蕎麦、まんじゅうなどが振舞われるとの事です。
もちろんこれらも税金で賄われています。
上田城にて、桜を見る会結成❤美味焼き鳥も、とっても美味しかったです💖まさに、春爛漫😊 pic.twitter.com/F2fSxPdD4f
— 占い師 鈴木あろは (@suzukialoha) April 10, 2017
桜を見る会。思ったよりたくさん花が残っていて綺麗でした。
お土産貰った〜(*^^*) 茶そばや焼き鳥も食べた〜(*^^*)
←典型的花より団子w pic.twitter.com/t6OTidugKt— mido🍀🍔 (@mido_417) April 9, 2016
桜を見る会のお土産だそうです。費用は血税です。 pic.twitter.com/MkO2bxMeJN
— sakuranbou110 (@sakuranbou110) November 11, 2019
こんな投稿も見つけました。
総理主催の「桜を見る会」のお土産がメルカリで出品されてるけど、これ私達の税金でしょう?https://t.co/v5SSQp4m4s pic.twitter.com/ZVomC2fzfK
— レイ🌙 (@iranaiotto) November 9, 2019
お土産が転売されている事もしばしばあったそうです。
桜を見る会の問題点の数々
ここからは桜を見る会の問題点をまとめて紹介します。
できるだけ分かりやすくまとめてみました。
桜を見る会に反社会的勢力が参加
菅官房長官は桜を見る会に反社会的勢力が出席していた事や、警備体制不備を認めました。
ほぼフリーパス状態で誰でも入れる状態だとも言われています。
ちなみに招待客名簿について、政府は廃棄すると発表していますが、
名簿内に反社の名前が載る事を恐れているのではないかとも言われています。
元山口組の組員まで参加していたと言われている始末です。
👉桜を見る会と反社会勢力との関わりについて知りたい方はこちら👈
年々増える支出額
招待客の増加に伴い、支出(税金)が毎年当たり前のように増え続けていると言われています。
一番の原因として考えられているのは、招待客を選定する基準の曖昧さが指摘されています。
招待客を選定する基準の曖昧さについても厳しい指摘があるようです。
曖昧な基準で選定していては、必然的に招待客が多くなり、管理費・食事代・お土産・飲料代が増えてしまいます。
引用元:毎日新聞
2019年に支出は5518万円で当初計画されていた予算の3倍です。
招待客の名簿のシュレッダー問題
内閣府は安倍首相主催の桜を見る会の招待客名簿を大型シュレッダーで廃棄しました。
それも野党から資料要求があった当日にです。
内閣府は「各局の使用が重なって調整した結果、連休明けになった」と説明しましたが、
「時間的にあり得ない」として、資料請求があった事が理由で廃棄した疑いが強まっているとの事です。
公的行事の私物化?
桜を見る会は公的行事の私物化ではないかと言われています。
首相推薦枠が1000人あり、後援会からの参加者やプライベートな関わりがある人を招待しているのではないかという疑惑もあります。
また、ホテルニューオータニで開催された前夜祭に税金が余剰に伝われていた疑いが持たれています。
前夜祭の会費は5000円/人となっていましたが、実際のニューオータニでの料理の料金は10,000~15,000円/人と言われています。
安倍首相は上記の差額に関して、ホテルニューオータニ側が自ら参加者から会費を徴収したとして「安倍後援会側に収支が発生しない」という説明を行いました。
一部ではホテル主催の宴会であるかのような説明を行ったとも指摘されています。
マルチ商法との関わりがあった?
マルチ商法で勇舞だと言われているジャパンライフに届いた招待状を、宣伝用のビラとして配っていた事が明らかになりました。

桜を見る会に招待された事を権威性の高い会社だというアピールを行いました。
桜を見る会の招待状がマルチ商法の勧誘などに利用されているとの見方があり、このビラから被害に遭った人が多数いたとの事です。
ちなみにジャパンライフは2017年に2400億円の負債を抱えて経営破綻したとの事です。
問題視されている事はこの先にあって、ジャパンライフの山口氏に招待状を送ったのは誰かという事です。
これが安倍首相ではないかと言われているとの事です。
まとめ
桜を見る会の問題点をわかりやすく解説してみました。
何のために桜を見る会を開催するのかよくわからないですね。
一見、税金の浪費のようにも見えます。
今後、桜を見る会について何か分かり次第ご報告いたします。