2020年2月3日、俳優の川崎麻世(56)とタレントのカイヤ(57)の2年以上にもわたった離婚裁判にようやく判決が出ました。
「川崎麻世の勝訴」「喧嘩両成敗」などと言われていますが、その判決の内容、原因は何だったのか。
そして判決が出た現在の2人についてまとめていきます。
川崎麻世とカイヤの馴れ初め

1987年 六本木のパーティーで出会い交際が始まる
1989年11月 アメリカで長女を出産
1990年8月 結婚、挙式
1993年7月 川崎と女優の不倫報道 不倫会見
1996年1月 長男を出産
2000年2月 川崎と一般女性の不倫報道
2000年11月 別居報道
2012年3月 川崎とカイヤ ダブル不倫と報道
2014年5月 カイヤとギニア人の不倫報道
2014年9月 カイヤが9人の交際相手がいると告白
2018年10月 離婚裁判(川崎麻世が離婚を求める)
2019年7月 カイヤが反訴
2020年2月 東京家裁で離婚裁判の判決が出る
裁判の内容
どちらも離婚は望んでいて、カイヤは川崎に対して慰謝料を2000万円要求していました。
婚姻関係が破綻した原因はどちらにあるのか、が争点になっていたようです。
川崎は「ハイヒールで頭を殴られて3針縫った」、カイヤが運転する車に轢かれそうになったことがあり「殺されるかと思った」などカイヤからのDVを主張。
一方カイヤも「(泥酔した川崎が運転する車を)止めようとしたら怒ってハンドルを切って私をはねました」などと結婚当初からのDVを涙ながらに主張。そして、どちらも自身のDVについては否定。主張は食い違っていたようです。
判決の内容
2020年2月3日、東京家裁で判決が出ました。
離婚原因として、川崎と元タレントの交際が不貞行為に当たるかについては、「交際が始まったのは2016年2月頃からで婚姻関係が破綻した後」とし、川崎のDVについては「認められないか、仮に存在しても、被告(カイヤ)による暴行も同程度あった」
「原告(川崎)のみに婚姻破綻に関わる有責性があるとまでは言えない」とし、カイヤ側の2000万円の慰謝料請求は棄却されました。
双方が望んでいた離婚は認められましたが、カイヤ側の慰謝料2000万円の請求は棄却。そして裁判費用はカイヤ側の負担となりました。
なお、川崎とカイヤ、共に出廷せず、代理人も不在で判決が出されました。
判決後の2人
判決後どちらも自身のブログを更新しました。
川崎は、「この度は、私事で皆様をお騒がせして、誠に申し訳ございません。本日、東京家庭裁判所が、私の主張を認める判決を出して下さいました。」と、謝罪と感謝を、一方カイヤは、「今日は信じられない判決がでました。」「控訴して川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたいです。」と自身の主張が認められなかったことへの心境と控訴を考えていることを綴っています。
カイヤは、その後も控訴することへの迷いをブログに綴っているようです。
川崎麻世ブログ:https://ameblo.jp/kawasakimayo/
カイヤブログ:https://ameblo.jp/caiya-blog/
結婚当初から不倫や別居で報道されてきた2人でしたが、ようやく決着がつきました。不貞行為だけではなく、DVも原因だったようです。
今回はまさに、「喧嘩両成敗」。カイヤ側の請求は認められず、「川崎麻世の勝訴」と言える判決となりました。