4人組バンド『SEKAI NO OWARI』通称セカオワの紅一点メンバーでピアニストの『Saori』さん(33)が耳慣れない病気を発症したことが話題となっています。
その病名は『ドケルバン病』。しかも第1子を出産した後に発病したとのこと。産後の育児との関係やバンド活動への影響など気になるセカオワの『Saori』さんをリサーチしました。
セカオワ Saori 結婚はいつ?夫は?
セカオワこと、SEKAI NO OWARI は4人組バンド。現在メンバーの既婚者はSaoriさんとリーダーのNakajinさんのお2人。念のために付け加えると このお二人は夫婦ではなく、それぞれにお相手がいらっしゃいます。それを付け加えたのにはこんないきさつが…。
2017年、Saoriさん(当時30歳)は俳優の池田大さん(30歳)との結婚をオフィシャルサイトで発表。この時リーダーであるNakajinさんも同時に婚約発表をしたので、巷ではSaoriさんとNakajinさんが結婚したと勘違いする人が続出する事態となったからなのです。
その「Saori」さんの入籍報告はこちら
御報告
私事ではございますが、この度、俳優の池田大さんと入籍する運びとなりました。
約五年間のお付き合いの中で、仕事が忙しく大変な時期もありましたが、
いつも私の健康を考えてくれ、
最後には必ずバンドを応援してくれる彼に支えて貰いながら、
ここまで来ることが出来ました。
まだまだ未熟な二人ではございますが、
人生を共に歩みながら、温かい家庭を築き、個人としても、
SEKAI NO OWARI のメンバーとしても精進していきたいと思っております。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
ちなみにリーダー「Nakajin」さんの婚約報告はこちら
ご報告
いつも温かい応援をありがとうございます。
私事ではありますが、かねてよりお付き合いしておりました一般人女性の方と婚約いたしました。
彼女とはお付き合いを始めておよそ4年になりますが、小さな事ですぐ悩む僕を何度も支えてくれました。
まだひとりの男性として未熟者ではありますが、彼女となら今後の人生におけるどんな困難も乗り越えられますし、またバンド活動にも今まで以上に精力的に臨むことができると思い結婚を決意しました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Saoriさんは交際5年での入籍、Nakajinさんは交際4年での婚約ですが、当時『SEKAI NO OWARI』のメンバー全員とスタッフの総勢8名は一戸建ての『セカオワハウス』で共同生活を送りながらバンド活動をしていました。
それだけに ”いつメンバー同士が結婚しても不思議ではない” とファンが思う中、メンバー外のお相手との時間をそれぞれしっかり過ごしていたことにファンの間でも驚きの声が上がっていました。
Saoriさんの夫となった「池田大」さんの結婚報告はこちら

「約5年間のお付き合いのなかで、いつも全力で仕事と向き合う彼女の姿に惹かれ、これからも彼女のことを近くで支えていきたいと強く思いました」と思いを明かすとともに、「また私自身、まだまだ未熟者ではございますが、今後俳優として成長していけるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と決意。最後は「これまでたくさんの方々に支えていただき、この日を迎えることができましたことを心より感謝しております。今後ともよろしくお願い申し上げます」
Saoriさんと池田大さんの出会いは5年前に知人の紹介で知り合い、交際に発展。Saoriさんは大さんに支えられていることに、大さんはSaoriさんを支えていきたいとあり、Saoriさんは結婚後もバンド活動を続けることがその文面から伺えます。
セカオワ Saori 出産はいつ? 産後復帰番組は?
Saoriさんは2017年の結婚後も『SEKAI NO OWARI』に所属、執筆活動も行うなど活動を継続、そしてその年の暮れに第1子である男児を出産します。この段階では「ドケルバン病」という記述は出ていません。
年の瀬に無事第一子が誕生し、2018年を新しい家族と共に迎えることが出来ました。
やっと会えた小さな命は本当に愛しくて、ぽろぽろと涙が溢れてきました。ずっと支えてくれた旦那さんと、私達の元へ来てくれた子供に感謝の気持ちでいっぱいです。 pic.twitter.com/AkydnA5zHD— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) January 4, 2018
出産後、Saoriさんが本格的なテレビ復帰を果たしたのは、2018年7月の『ミュージックステーション』。いつものように見事なまでの軽やかなタッチでピアノ演奏をしてたSaoriさんでしたが、今思えばこの時既に「ドケルバン病」を発症していた中での演奏だったのかもしれません。
セカオワ Saori ドケルバン病とは? 産後育児とピアノ演奏 今後の活動は?
そんなSaoriさんが初めて「ドケルバン病」であることを明かしたのは、2020年2月14日に投稿されたSaoriさんの公式ツイッターでした。そこではバンド活動への影響が綴られていました。
ファンクラブツアーの最終公演、沖縄だけこれ弾けなかったんです。
実は産後になり易いという「ドケルバン病」になり、公演を重ねる度に親指側の炎症が強くなり、指を広げると激痛が走っていました。
今は完治。また沖縄に行ったら弾きます。沖縄はいつでも行きたいです。 https://t.co/VCNBQITz8D— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) February 14, 2020
Saoriさんによって初めて明かされた「ドケルバン病」を罹患していた事実。この病気のために演奏できなかった曲があった理由も明らかにされていました。
しかしこの聞き慣れない「ドケルバン病」とは一体どんな病気なのでしょうか?Saoriさんによると「産後になりやすい」「親指側の炎症が強くなり」「指を広げると激痛が」と見るからに辛そうな記述があります。
そこで簡単に調べてみたところ、「ドケルバン病」とはいわゆる「腱鞘炎」の症状でSaoriさんのいう症状そのままでした。そして「ドケルバン病」とは女性に多い病気なのだそうです。(注)
主にSaoriさんのように産後育児中の女性や更年期女性が罹患しやすく、ピアニストやスポーツ、パソコンのキーボードを頻繁に叩く仕事をしている方など、親指や手首を酷使する仕事で腱を痛めたり炎症を起こして患部が腫れ上がる病気なのだそうです。(注)
産後の身体に慣れない授乳や日々成長し重くなる赤ちゃんの抱っこなど、子育て中のママにはとても大きな負担がかかります。Saoriさんはそれに加え、バンド活動復帰の準備でピアノ演奏も欠かさなかったかもしれない…となれば尚のこと大きな痛みだったのでは?と想像できます。
今回SaoriさんはTwitterで「ドケルバン病」が原因で沖縄で弾けなかった曲があったこと、今後の活動としてまた沖縄へ行ったら弾きます明言。そして「今は完治」と「ドケルバン病」の心配がないことをファンに向けて発信しました。
「ドケルバン病」はピアノやキーボードを演奏するSaoriさんのように、親指や手首を酷使するとまた再発する恐れはないのでしょうか。おこさんのためにはもちろんのこと、Saoriさんのピアノの演奏を楽しみにしているファンのためにも、今後は激痛に襲われることなくベストコンディションで活動が出来るといいですね。
注:この記事中には症状について特長の要約記述がございますが、病気や症状は個人によってそれぞれ異なります。万が一この病名や症状でお困りの方は、必ず医師にご相談ください。当サイトでは医師の紹介やお問合せには回答できかねますのでご了承ください。